だし‐おき【出し置き】
手もとに出して置くこと。出したままにしておくこと。また、そのもの。「—の漬け物」
だし‐おくれ【出し遅れ】
だしおくれること。また、言いそびれること。「案内状の—」
だし‐おく・れる【出し遅れる】
[動ラ下一][文]だしおく・る[ラ下二] 1 出す機会をのがす。「返事の手紙を—・れる」 2 きりだすのがおくれる。言いそびれる。「—・れてゐる中に吉田方より申し出して」〈浮・一代男・六〉
だし‐おしみ【出し惜しみ】
[名](スル)出し惜しむこと。「会費を—する」
だし‐おし・む【出し惜しむ】
[動マ五(四)]金銭や物品などを惜しんで、なかなか出さないでいる。出ししぶる。けちけちする。「寄付金を—・む」