ね‐ごろ【値頃】
[名・形動]品物の値うちに相応した値段であること。また、買うのにちょうど手ごろな値段であるさま。「—な(の)品」「—感」
ねごろ【根来】
和歌山県北部、岩出(いわで)市の地名。根来寺の所在地。 「根来塗(ねごろぬり)」の略。
ねごろ‐かん【値頃感】
品物の価値相応の値段である感じ。また、買い得であるという感じ。「連日の株価下落で—から買い戻しが入る」
ねごろ‐ぐみ【根来組】
江戸幕府の鉄砲百人組の一。天正13年(1585)根来寺の衆徒が豊臣秀吉に討伐されたのち、徳川家康に浜松で召し出されて組織したもの。
ねごろ‐しゅう【根来衆】
根来寺の僧兵。南北朝時代以後、特に戦国時代に鉄砲で武装して強大な勢力をもった。石山合戦で石山本願寺に味方して織田信長軍と戦ったが、のち、豊臣秀吉に滅ぼされた。根来寺衆。根来法師。