かむいこたん【神居古潭】
《アイヌ語「カムイ‐コタン」(神の居所)から》北海道旭川市西部、石狩川が夕張山地を横切る所にある峡谷。交通の難所であった。水石・庭石として名高い神居古潭石を産する。
こ‐たん【枯淡】
[名・形動] 1 人柄・性質などがあっさりしていて、しつこくないこと。世俗的な名利にとらわれないで、さっぱりしていること。また、そのさま。「—な(の)境地」 2 書画・文章などに俗っぽさがぬけ、...
コタン
《アイヌ語》村。村落。
しこたん【色丹】
北海道根室半島の東方にある島。中心集落は斜古丹(しゃこたん)。第二次大戦後、ソ連のちにロシア連邦の統治下。面積255平方キロメートル。色丹島。名はアイヌ語「シ‐コタン(大きい村)」による。
すこ‐たん
1 「すかたん2」に同じ。「あの唄は人のうたふのは皆—だの」〈滑・浮世床・二〉 2 頭をぞんざいにいう語。どたま。「こみづぬかすが最期、—張り砕くのぢゃ」〈伎・韓人漢文〉