し‐しょう【嗤笑】
[名](スル)あざけり笑うこと。嘲笑(ちょうしょう)。「此言を聞く者、咸(みな)予を—して以て狂と為し」〈露伴・運命〉
わらい【笑い】
1 笑うこと。また、その声。えみ。「儲(もう)かりすぎて—がとまらない」 2 (「嗤い」とも書く)あざけり笑うこと。嘲笑(ちょうしょう)。「聴衆の—をかう」 3 性に関係するもの、春画・淫具など...
わら・う【笑う】
[動ワ五(ハ四)] 1 喜び・うれしさ・おかしさ・照れくささなどの気持ちから、顔の表情をくずす。また、そうした気持ちで声を立てる。「腹を抱えて—・う」「目だけが—・っている」 2 (「嗤う」とも...
わらういえもん【嗤う伊右衛門】
京極夏彦の長編小説。「江戸怪談」シリーズの第1作で、「東海道四谷怪談」を下敷きにしている。平成9年(1997)刊。同年、第25回泉鏡花文学賞を受賞。平成16年(2004)蜷川幸雄監督により映画化。
わらうじがぞう【嗤う自画像】
木村荘十の小説。昭和34年(1959)刊。