イントレランス【intolerance】
1 耐えられないこと。許せないこと。 2 宗教上の、不寛容。 [補説]作品名別項。→イントレランス
イントレランス【Intolerance】
米国の映画。1916年作。モノクロサイレント作品。脚本・監督はグリフィス。四つの時代と地域を舞台とする別々の物語を、人間の不寛容性という共通の主題で結びつけ同時並行的に描く。カットバック、クロー...
かい‐よう【海容】
[名](スル)海のように広い寛容な心で、相手の過ちや無礼などを許すこと。主に手紙文で用いる。「失礼の段、ご—ください」
かん【寛】
[常用漢字] [音]カン(クヮン)(呉)(漢) [訓]ひろい ゆるやか くつろぐ 1 スペースがゆったりと広い。「寛闊(かんかつ)/褐寛博(かつかんぱく)」 2 気持ちにゆとりがある。心が広い。...
寛猛(かんもう)相済(あいすく)う
《「春秋左伝」昭公二十年から》政治には寛容と厳格との調和が必要であるということ。
寛大
〔心が広いこと〕generosity, magnanimity;〔大目に見ること〕leniency;〔寛容〕tolerance寛大な generous ((to));magnanimous ((...
寛容
〔異なる意見・行動などを許容すること〕tolerance;〔度量の大きいこと〕magnanimity, generosity寛容な tolerant ((of));lenient ((with)...
涵養
cultivation道義心の涵養cultivation of moral sensitivity寛容の精神を涵養するcultivate [foster] the spirit of toler...
かんような【寛容な】
tolerant ((of));lenient ((with));magnanimous ((toward));generous ((toward))彼女は彼のずさんなやり方にどうしても寛容に...
不寛容
intolerance不寛容の intolerant
アクバル【Jalāl al-Dīn Muḥammad Akbar】
[1542〜1605]インドのムガル帝国第3代の皇帝。在位1556〜1605。帝国の基礎の確立者。寛容な宗教政策によって、イスラム・ヒンズー両教徒の融和に努めた。アクバル大帝。
かんざき‐たけお【神崎武雄】
[1906〜1944]小説家。福岡の生まれ。新聞社に勤務した後、同時代を描いた大衆小説を執筆。「寛容」およびその他の作品で直木賞受賞。昭和19年(1944)、従軍中に戦死した。
サラディン【Saladin】
[1138〜1193]エジプトのアイユーブ朝の創始者。クルド族出身。在位1169〜1193。十字軍との戦いでエルサレムを奪回。英明寛容な君主としてヨーロッパでもたたえられた。サラーフ=アッディー...
チョーサー【Geoffrey Chaucer】
[1340ころ〜1400]英国の詩人。「英詩の父」といわれる。鋭い人間観察と寛容なユーモアにより、中世ヨーロッパの物語文学の集大成ともいうべき「カンタベリー物語」を発表。
ヨーゼフ‐にせい【ヨーゼフ二世】
《Joseph Ⅱ》[1741〜1790]神聖ローマ帝国皇帝。在位1765〜1790。マリア=テレジアの長男。啓蒙専制君主としてオーストリアの近代化に努め、宗教寛容令・農奴解放令を発布するなど内...