すじ・る【捩る】
[動ラ四]からだをくねらせる。身をよじる。「黒くきたなき身を肩抜ぎて、目も当てられず—・りたるを」〈徒然・一七五〉
ねじ・る【捩る/捻る/拗る】
[動ラ五(四)]《近世以降上二段動詞「ねず」が四段にも活用するようになったもの》 1 細長いものの両端に力を加えて、互いに逆の方向に回す。また、一端を固定して、他の一端を無理に回す。ひねる。「...
もじ・る【捩る】
[動ラ五(四)] 1 著名な詩文などの文句をまねて言いかえる。「古歌を—・って世相を風刺する」 2 ねじる。よじる。ひねる。「しねくねと肩を—・りながら」〈里見弴・多情仏心〉 [可能]もじれる...
よじ・る【捩る】
[動ラ五(四)]ねじってまげる。ねじる。「針金を—・る」「からだを—・って笑う」 [可能]よじれる [動ラ下二]「よじれる」の文語形。