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辞書
はる‐やま【春山】
春のころの山。春の趣を呈した山。春の山。《季 春》
はるやま‐の【春山の】
[枕]春、野山の草木が萌え出すようにの意から、「おぼつかなくも」「しなひさかえて」にかかる。「—しなひ栄えて秋山の色なつかしき」〈万・三二三四〉
はるやまのかすみ‐おとこ【春山之霞壮夫】
古事記に見える神。神々の求婚に応じない伊豆志袁登売(いずしおとめ)の神との結婚に、母の計らいで藤の花の弓矢と衣をまとって行き成功。兄、秋山の下氷壮夫(したひおとこ)との賭(か)けに勝つ。
はるやま‐ゆきお【春山行夫】
[1902〜1994]詩人・評論家。愛知の生まれ。本名、市橋渉(わたる)。上京して雑誌「詩と詩論」を創刊。詩集「月の出る町」「植物の断面」、評論「詩の研究」「文学評論」など。