えど‐じょう【江戸城】
東京都千代田区にあった江戸幕府の本城。現在の皇居。中世の江戸氏の居館跡に、長禄元年(1457)太田道灌(おおたどうかん)が築城。のち、天正18年(1590)の徳川家康関東移封入城後、3代将軍家光...
えどじょうあけわたし【江戸城明渡】
高安月郊による史劇。明治36年(1903)、川上音二郎一座により明治座で初演。
えどじょう‐あけわたし【江戸城明(け)渡し】
慶応4年(1868)4月、徳川慶喜(よしのぶ)が恭順の意を示し、東征大総督の有栖川宮熾仁(ありすがわのみやたるひと)親王に江戸城を明け渡したこと。 [補説]作品名別項。→江戸城明渡
えどじょう‐もん【江戸城門】
江戸城に出入する各所の門。内郭(うちぐるわ)の主な城門は、大手・竹橋・半蔵などの14門。外郭(そとぐるわ)は、一ツ橋・数寄屋橋・虎ノ門などの18門と江戸中期の一時期に芝口門があった。