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辞書
くち‐びる【唇/脣】
1 口腔の入り口を囲む薄い皮に覆われた部分。飲食・発音・呼吸の器官。口唇(こうしん)。 2 花びら。「春くれど野べの霞につつまれて花の笑(ゑ)まひの—も見ず」〈永久百首〉
唇(くちびる)亡(ほろ)びて歯(は)寒(さむ)し
《「春秋左伝」僖公五年から》互いに助け合う関係にあるものの一方が滅びると、他の一方も危うくなるたとえ。唇亡歯寒(しんぼうしかん)。
しん【唇】
[常用漢字] [音]シン(呉)(漢) [訓]くちびる くちびる。「唇音・唇歯/口唇・紅唇・朱唇」 [補説]「脣」は本字。
しんぼう‐しかん【唇亡歯寒】
⇒唇亡びて歯寒し
シン