え‐ほう【依報】
仏語。過去の業(ごう)の報いとして受ける、心身のよりどころとしての国土などの環境。⇔正報(しょうほう)。
え‐ほう【恵方/吉方】
その年の十干(じっかん)によって定められる、最もよいとされる方角。その方向に歳徳神(としとくじん)がいるとされる。吉方(きっぽう)。明(あ)きの方(かた)。《季 新年》「ひとすぢの道をあゆめる—...
えほう‐がみ【恵方神】
「歳徳神(としとくじん)」に同じ。
えほう‐だな【恵方棚】
「歳徳棚(としとくだな)」に同じ。
えほう‐まいり【恵方参り】
元旦に恵方にあたる社寺に参詣して、その年の幸福を祈ること。恵方詣で。《季 新年》「めでたさや—の酔ひ戻り/秋桜子」