えん‐えん【奄奄】
[ト・タル][文][形動タリ]息も絶え絶えであるさま。生気のないさま。「気息—」「吐(つ)く気息(いき)さえも—として」〈井上勤訳・狐の裁判〉
えん‐えん【延延】
[ト・タル][文][形動タリ]非常に長く続くさま。「同点のまま—と試合は続いた」「会議は—一昼夜に及んだ」
えん‐えん【炎炎】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 火の盛んに燃え上がるさま。「—と燃え盛る市街地」 2 熱気の盛んなさま。「理想は其—たる熱血を煽(あお)れり」〈秋水・兆民先生〉
えん‐えん【焔焔/燄燄】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 火が燃えはじめて、まだ火勢の強くない状態。 2 「炎炎(えんえん)1」に同じ。「—として燃え上る、猛火の勢いすさまじく」〈逍遥・当世書生気質〉
えん‐えん【煙炎/煙焔】
煙と炎。
えんえん【×奄×奄】
⇒気息奄奄
えんえん【延延】
会議は延々と6時間も続いたThe meeting 「went on and on [dragged on] for six long hours.
えんえん【炎炎】
炎々と燃え盛るburn furiously建物全体が炎々たる猛火に包まれていたThe whole building was ablaze [engulfed in flames].
えんえん【×蜿×蜒】
〔曲がりながら続いていくこと〕えんえんとした meandering; winding川は平野をえんえんと流れているThe river meanders [winds its way] acros...