えん‐てん【円転】
[名](スル) 1 まるく回ること。転がること。 2 とどこおったり、ぎくしゃくしたりしないで、滑らかに動くこと。「—自在の弁舌」
えん‐てん【宛転】
[ト・タル][文][形動タリ]《「えんでん」とも》 1 言葉・声などがよどみなく、なめらかに発せられるさま。「—と何かしゃべり出した」〈芥川・湖南の扇〉 2 緩やかな曲線を描くさま。特に、眉がゆ...
えん‐てん【炎天】
夏の焼けつくような空・天気。「—下」《季 夏》「—の空美しや高野山/虚子」
えん‐てん【遠点】
1 目の調節作用によらず、毛様体(もうようたい)の筋肉が弛緩(しかん)したままの状態で、はっきりと見ることのできる外界物点の位置。正視眼では、前方の無限大の遠方にある。→近点1 2 中心天体のま...