お‐ざしき【御座敷】
1 「座敷」の尊敬語・美化語。 2 芸者・芸人などが呼ばれる酒宴の席。「—を勤める」
おざしき‐あそび【御座敷遊び】
⇒座敷遊び
おざしき‐うた【御座敷唄】
料亭に呼ばれた芸者が、三味線、鼓、太鼓を伴奏にうたう唄。多くは民謡だが、お座敷専用につくられたものもある。
御座敷(おざしき)が掛(か)か・る
1 芸者・芸人などが、客の座敷に呼ばれる。 2 会合などに招かれる。「テレビ局から—・る」
おざしき‐ながうた【御座敷長唄】
歌舞伎や舞踊の伴奏用ではなく、演奏会用に作られた長唄。文化文政期(1804〜1830)に起こった。「吾妻八景(あずまはっけい)」「秋色種(あきのいろくさ)」など。