かな‐わ【金輪/鉄輪】
1 金属製の輪。 2 足のある、鉄製の輪。五徳(ごとく)。 3 鉄製の車輪。「やがて母と兄は下に待っている俥(くるま)に乗って…—の音を鳴らして去った」〈漱石・行人〉 4 紋所の名。輪形をいくつ...
かなわ【鉄輪】
謡曲。四番目物。夫に捨てられた女が貴船(きぶね)神社へ丑(うし)の刻参りをして恨みを晴らそうとするが、安倍晴明(あべのせいめい)に祈り伏せられる。
カナワット【Qanawat】
シリア南部の村。スウェイダーの北東約7キロメートルに位置する。新約聖書に登場するデカポリス(十都市連盟)の一つ、カナタがあった場所とされる。古代ローマ時代の教会、バシリカ、宮殿、神殿などの遺跡がある。
かなわ‐つぎ【金輪継ぎ】
木材の継ぎ手の一。柱の根継ぎ、桁(けた)などの曲げの生じる部分に用いる。
かなわ◦ない【適わない/叶わない/敵わない】
[連語]《動詞「かなう」の未然形+打消しの助動詞「ない」》⇒適う5