かん‐ぞう【甘草】
マメ科の多年草。高さ約70センチ。葉は卵円形の小葉からなる羽状複葉。夏、淡紫色の花を穂状につける。中国などに分布。根にサポニンを含み、去痰(きょたん)・胃潰瘍(いかいよう)などの薬とし、またビー...
かん‐ぞう【肝臓】
右上腹部にある暗赤色の最大の臓器。消化管に付随する腺性の器官で、胆汁を生成するほか、糖・たんぱく質・脂質・ホルモンの代謝、有害物質の解毒、血液の貯蔵などの働きをする。再生性があり、また代償性があ...
かん‐ぞう【萱草】
ススキノキ科ワスレグサ属の多年草の総称。ノカンゾウ・ヤブカンゾウ・ニッコウキスゲ・ユウスゲなど。葉は刀身状。夏、黄や橙(だいだい)色のユリに似た大きい花を数個開き、1日でしぼむ。多くの園芸品種や...
かん‐ぞう【館蔵】
[名](スル)美術館・博物館・図書館などが所蔵、または収蔵していること。「—品の目録」