けん‐どん【慳貪/倹飩】
[名・形動] 1 物惜しみすること。けちで欲深いこと。また、そのさま。「吝嗇で、—で、恥知らずで」〈芥川・地獄変〉 2 思いやりのないこと。じゃけんなこと。また、そのさま。「—な口を聞く」「—...
けん‐どん【絹緞】
絹紬(けんちゅう)の一種で、地が密で厚地のもの。服地・こうもり傘の地などに用いる。
けんどん‐うどん【倹飩饂飩】
江戸時代、1杯ずつ盛り切りにして売ったうどん。
けんどん‐そば【倹飩蕎麦】
江戸時代、1杯ずつ盛り切りにして売ったそばきり。
けんどん‐ばこ【倹飩箱】
倹飩うどんやそばなど、1杯盛りの食品を入れて運ぶ箱。上下または左右に溝を切って、ふたのはめ外しができる。けんどん。