こ‐ぐち【小口】
1 切った所。切断面。切り口。 2 書物の、背の部分を除いた三方の辺。上辺の天、下辺の地、背の反対側の前小口のこと。また、特に前小口をいう。 3 事の始まり。端緒。いとぐち。「話の—」 4 扱う...
こ‐ぐち【木口】
木材を横に切ったその切断面。また、木材の端。きぐち。
こ‐ぐち【虎口】
1 城郭や陣営などの最も要所にある出入り口。小口。「一人も助けてやらじものをと、—に立ってぞ待ちかけたる」〈謡・烏帽子折〉 2 合戦などで、最も重要な局面。また、極めて危険な戦い。〈日葡〉
こぐち‐あつかい【小口扱い】
貨物輸送で、専用の車両を必要としない程度の少量の荷物の運送。
こぐち‐あり【木口蟻】
一方の木材の端を蟻差しとして、他方の木材に固定する仕口(しくち)。主に土台の隅に用いる。
こぐち【小口】
1〔小額〕a small sum (of money);〔小量〕a small amount小口の取引small business transactions小口の証券a bond in a sm...
こぐち【木口】
the cut end (of a board)
こぐちのきふ【小口の寄付】
a small-lot donation
こぐちあつかい【小口扱い】
〔鉄道の〕small lot consignment貨物を小口扱いで送るsend freight on small-lot consignment
こぐちぎり【小口切り】
きゅうりを小口切りにするcut a cucumber into pieces