さん‐ぴん【三一】
《「ぴん」は、(ポルトガル)pinta(点の意)の音変化か》 1 二つのさいころに三と一の目が出ること。 2 「三一侍(さんぴんざむらい)」の略。 3 「三一奴(さんぴんやっこ)」の略。
さん‐ぴん【三品】
1 三つの品物。 2 書画にそなわるべき三つの品位。神品・妙品・能品。 3 男子の志すべき三つの品位。道徳・功名・富貴。 4 商品取引市場で、綿花・綿糸・綿布のこと。
さん‐ぴん【産品】
産出する品物。生産品。
さんぴん‐ざむらい【三一侍】
《1年間の扶持が3両1分であったところから》江戸時代、身分の低い武士を卑しんでいう語。三一奴(さんぴんやっこ)。
さんぴん‐ちゃ【さんぴん茶】
沖縄で、ジャスミン茶のこと。 [補説]名は、中国語の香片(シャンピエン)茶からともいわれる。