ざあ
[連語]《打消しの助動詞「ず」の連用形に係助詞「は」の付いた「ずは」の音変化》…なければ。…ないと。現代では多く、下に「まい」を伴って用いられる。「行か—なるまい」「知ら—言って聞かせやせう」〈...
ざあ‐ざあ
[副] 1 雨が激しく降ったり、水が勢いよく流れ落ちたりするときの音を表す語。「湯を—(と)かける」「—降り」 2 ラジオやレコードなどの雑音を表す語。「—(と)鳴るばかりでよく聞こえない」
ざあざあ‐ぶり【ざあざあ降り】
雨が音をたてて激しく降ること。また、その雨。「台風が近づき—になる」
ざあっ‐と
[副] 1 雨がいきなり強く降り出したり、水などが激しく流れ落ちたりするさま。「夕立が—やってきた」「水を—かぶる」「豆が—こぼれる」 2 物事をおおまかにひととおり行うさま。ざっと。「とりあえ...
ざあま・す
[動サ特活]動詞「ざます」の音変化。「今日は寒う—・す」 [補説]活用は助動詞「ざあます」に同じ。東京山の手の上流階級の婦人が用い始めたという。