し‐りん【支輪/枝輪】
建築で、軒の斗栱(ときょう)部分や折り上げ天井で、斜めに立ち上がって並列している弧状またはS字状の材。
し‐りん【史林】
歴史書のこと。
し‐りん【四輪】
仏語。 1 大地、すなわち須弥山(しゅみせん)の下にあって世界を支えているという4種の大円輪。下から空輪・風輪・水輪・金輪(こんりん)。 2 転輪王の感得する金・銀・銅・鉄の4種の輪宝。
し‐りん【四隣】
1 前後左右の家や人。「牛肉注文の声が—の寂寞を破る」〈漱石・吾輩は猫である〉 2 隣り合った周囲の国々。
し‐りん【糸綸】
《「礼記」緇衣の「王の言は糸の如く、其(そ)の出づるや綸の如し」から》みことのり。綸言。