だざい‐ふ【大宰府】
律令制で、九州および壱岐(いき)・対馬(つしま)を管轄し、また、外交・海防などに当たった役所。長官の帥(そち)以下の四等官のほか祭祀(さいし)をつかさどる主神(かんづかさ)が置かれた。平安時代以...
だざいふ【太宰府】
福岡県中西部の市。昭和57年(1982)市制。古代、大宰府が置かれた地。太宰府天満宮・大宰府都府楼跡・観世音寺など史跡が多い。人口7.2万(2024)。
だざいふ‐し【太宰府市】
⇒太宰府
だざいふ‐てんまんぐう【太宰府天満宮】
福岡県太宰府市にある神社。祭神は菅原道真。延喜19年(919)勅により社殿を造営。京都の北野天満宮とともに、全国の天満宮の本宮で、文道の祖神として信仰される。太宰府神社。