ちゅう‐ちょう【中朝】
1 《「中」は禁中の意》朝廷。「吏人は見ず—の礼」〈露伴・連環記〉 2 日本の朝廷。また、日本。 3 中ごろの世。中世。
ちゅう‐ちょう【中腸】
1 はらのなか。心のうち。心中。 2 発生学的に内胚葉(ないはいよう)起源の消化管。前方は前腸を経て口に、後方は後腸を経て肛門に連なる。脊椎動物では小腸へ分化する。昆虫では胃にあたる。主腸。
ちゅう‐ちょう【惆悵】
[名]恨み嘆くこと。「流水の湲湲たるは—の響をなす」〈東海散士・佳人之奇遇〉
[ト・タル][文][形動タリ]恨み嘆くさま。「—と独り帰って来ました」〈芥川・秋山図〉
ちゅう‐ちょう【注腸】
薬液・滋養液・造影剤などを肛門から腸内に注入すること。