てん‐ごく【典獄】
1 監獄の事務をつかさどる官吏。 2 旧制の、監獄の長。
てん‐ごく【天国】
1 神や天使などがいる天上の理想世界。キリスト教では、神から永遠の祝福を受ける場所。神の国。⇔地獄。 2 そこで暮らすものにとって、理想的な世界。何にも煩されない、快適な環境。楽園。「野鳥の—」...
てん‐ごく【諂曲】
[名・形動ナリ]自分の気持ちをまげて人にこびへつらうこと。また、そのさま。「我を、あるが中に、ざえなく心—なりと、かくいふ、はづかしきこと」〈大鏡・道長下〉
てんごくがふってくる【天国が降ってくる】
島田雅彦の小説。昭和60年(1985)「海燕」誌に掲載。
てんごくとじごく【天国と地獄】
《原題、(フランス)Orphée aux Enfers》オッフェンバック作曲のオペレッタ。1858年パリで初演。ギリシャ神話のオルフェウスの悲話を戯画化したもの。