ぬか‐みそ【糠味噌】
糠に塩・水を加え、まぜ合わせて発酵させたもの。糠味噌漬けのもとになり、毎日かきまぜて空気を入れ、水分が多くなると新しく糠と塩を足していく。ぬかどこ。
糠味噌(ぬかみそ)が腐(くさ)る
悪声であったり調子が外れていたりする歌いぶりをあざけっていう言葉。
ぬかみそ‐くさ・い【糠味噌臭い】
[形][文]ぬかみそくさ・し[ク] 1 糠味噌のにおいがする。「—・い手」 2 女性が所帯じみている。「—・い古女房」
ぬかみそ‐じる【糠味噌汁】
1 古い糠味噌を味噌代わりにして作った、粗末な汁。 2 《「女郎買いの糠味噌汁」から》家ではけちで、ひどい粗食をすること。「身上は—でぐっとやせ」〈柳多留・五五〉
ぬかみそ‐づけ【糠味噌漬(け)】
糠味噌にナス・キュウリなどの野菜を漬けた漬物。ぬかづけ。
ぬかみそ【×糠味×噌】
〔漬物用の〕salted rice-bran paste for pickling私が歌ったら糠味噌が腐りますI'm sorry, but my singing would turn your ...
ぬかみそづけ【糠味噌漬け】
vegetables pickled in salted rice-bran paste
ぬかみそがくさる【糠味噌が腐る】
私が歌ったら糠味噌が腐りますI'm sorry, but my singing would turn your stomach.
ぬかみそくさい【糠味噌臭い】
糠味噌臭い女a housewifely woman/a woman with dishpan hands