はせ【初瀬】
《古くは「はつせ」》奈良県桜井市の地名。初瀬山(はつせやま)山腹の長谷寺の門前町。
は‐せい【派生】
[名](スル)もとのものから分かれて生じること。「別の問題が—する」
はせい‐おん【派生音】
音楽で、幹音(かんおん)を半音ずつ1回または2回高めたり低めたりした音。五線記譜法では変化記号によって示す。
はせい‐ご【派生語】
本来独立した一つの単語であったものに、接辞などが付いたり語形が変化したりして、別の一語となったもの。接頭語が付いた「お宮」「ご親切」「真っ暗」、接尾語が付いた「ぼくたち」「みなさん」「寒がる」な...
はせい‐しゃかい【派生社会】
血縁や地縁などの自然的紐帯(ちゅうたい)に基づく基礎社会から派生した、類似あるいは共通の利益に基づく人為的、目的的な社会や集団。
はせがわ‐かい【長谷川櫂】
[1954〜 ]俳人。熊本の生まれ。飴山実・平井照敏に師事。新聞記者のかたわら俳人として活動し、俳誌「古志」を創刊、主宰。のち句作に専念し、句集「虚空」で読売文学賞受賞。他の句集に「天球」など。
はせがわ‐かずお【長谷川一夫】
[1908〜1984]映画俳優。京都の生まれ。林長丸・林長二郎の芸名を経て本名を名のる。初世中村鴈治郎の門人となり、関西歌舞伎で活躍。のち、映画界に入り、主に時代劇に出演。没後、国民栄誉賞受賞。...
はせがわ‐かずひこ【長谷川和彦】
[1946〜 ]映画監督。広島の生まれ。中上健次の小説「蛇淫(じゃいん)」を映画化した「青春の殺人者」で監督デビュー、多くの映画賞を受賞し注目を集める。2作目「太陽を盗んだ男」発表以降は監督業か...
はせがわ‐きよし【長谷川潔】
[1891〜1980]版画家。神奈川の生まれ。パリで活躍。古い銅版技法を復活させて独自の様式を築き、国際的に高い評価を得た。
はせがわ‐さぶろう【長谷川三郎】
[1906〜1957]洋画家。山口の生まれ。日本における抽象絵画の先駆者の一人で、自由美術家協会の設立に参加。また、海外への日本の前衛美術の紹介にも努めた。