はち‐ぶ【八分】
[名](スル) 1 一分(いちぶ)の8倍。 ㋐10分の8。8割。8分目。「書類に—どおり目を通す」 ㋑100分の8。 2 仲間はずれにすること。「今日は—したゆえ」〈二葉亭・浮雲〉
はち‐ぶ【八部】
「八部衆」の略。
はち‐ぶ・く【蜂吹く】
[動カ四]口をとがらせて文句を言う。不平を言う。「鼻などうち赤めつつ—・き言へば」〈源・松風〉
はちぶ‐しゅう【八部衆】
仏法を守護する八体一組の仏の眷属(けんぞく)。天・竜・夜叉(やしゃ)・乾闥婆(けんだつば)・阿修羅・迦楼羅(かるら)・緊那羅(きんなら)・摩睺羅伽(まごらか)。天竜八部衆。
はちぶせ‐こうげん【鉢伏高原】
兵庫県北西部、養父(やぶ)市関宮(せきのみや)に広がる高原。標高800メートル前後で、主峰は鉢伏山(標高1221メートル)。冬季はスキー場、夏季はキャンプ場としてにぎわう。ヤマドリゼンマイの群落...