ばく‐ち【博打/博奕】
《「ばくうち」の音変化》 1 賽(さい)・花札・トランプなどを用い、金品をかけて勝負を争うこと。賭博(とばく)。ばくえき。「—を打つ」 2 偶然の成功をねらってする危険な試み。「いちかばちかの大—」
ばく‐ち【驀地】
[形動][文][ナリ]急に起こるさま。まっしぐらに進むさま。「事実を事実と証する程の出来事が—に現前せぬうちは」〈漱石・幻影の盾〉
ばくち‐うち【博打打ち】
博打を職業のようにしている人。博徒(ばくと)。
ばくちうちそうちょうとばく【博奕打ち総長賭博】
山下耕作監督、笠原和夫脚本によるやくざ映画の題名。昭和43年(1968)公開。全10作を数えた「博奕打ち」シリーズの4作目。出演、鶴田浩二、若山富三郎、藤純子(富司純子)ほか。
ばく‐ちく【爆竹】
1 竹または紙の筒に火薬を詰めたものを並べてつなぎ、次々に爆発させる音響花火。古くから中国で行われているもので、慶事・祝日に用いる。 2 左義長(さぎちょう)にたく火。