ふ‐き【不帰】
二度と帰ってこないこと。転じて、死ぬこと。「—の人」
ふ‐き【不羈/不羇】
[名・形動]《「羈」「羇」ともに、つなぐ意》 1 物事に束縛されないで行動が自由気ままであること。また、そのさま。「独立—」「或は英人の支配を受くる者あり。或は—なる者あり」〈柳河春三編・万国新...
ふ‐き【不諱/不忌】
1 いみはばかるところなく言うこと。遠慮なく言うこと。「多少の—の文字あるが為に」〈魯庵・「破垣」に就て〉 2 《避けることができない意》死ぬこと。死。
ふ‐き【不起】
病気などが治らず、死ぬまで起き上がれないこと。「—の病いにかかりぬ」〈一葉・やみ夜〉
ふ‐き【不軌】
1 法律や規則などに従わないこと。 2 謀反(むほん)を企てること。反逆。「—をはかる」