ラサ【Lhasa】
《神の地の意》中国、チベット自治区の首府。同区南東部の標高3600メートルの高原に位置し、唐代には吐蕃(とばん)の都として知られた。ダライ=ラマの宮殿であったポタラ宮やトゥルナン寺がある。ラッサ...
ら‐さい【羅斎】
禅宗で、托鉢(たくはつ)して米銭の喜捨を求めること。乞食(こつじき)。ろさい。
ラサリーリョデトルメスのしょうがい【ラサリーリョデトルメスの生涯】
《原題、(スペイン)La Vida de Lazarillo de Tormes》スペインの小説。作者未詳。1554年版が現存最古。少年ラサリーリョが、怪しげな生業の主人に次々と仕え、のちにその...
ラ‐サンティシマ‐トリニダー‐デ‐パラナ【La Santísima Trinidad de Paraná】
パラグアイ南東部、イタプア県にあるイエズス会伝道所の遺跡。県都エンカルナシオンの北東約30キロメートルに位置する。18世紀前半に造られた先住民のキリスト教化のための伝道所群の一。教会、広場、先住...
ラ‐サル【Antoine de La Sale】
[1385ころ〜1460ころ]フランスの物語作家。騎士道恋愛観に新しい解釈を与えた散文物語「小姓ジャン=ド=サントレ」で有名になった。
ラ‐サール【Jean-Baptiste de La Salle】
[1651〜1719]フランスの司祭・教育者。1681年、世界最初の教員養成機関であるキリスト教学校修士会(ラサール会)を創立。近代学校教育の先駆者とされる。
ラッサール【Ferdinand Lassalle】
[1825〜1864]ドイツの社会主義者。国家の援助のもとでの生産者協同組合の設立と普通選挙権の獲得を主張。1863年、全ドイツ労働者同盟を設立。恋愛事件で決闘して死去。著「労働者綱領」など。ラ...