あどを打(う)・つ
相手の話に調子を合わせて受け答えする。あどうつ。「わざと顔をかくし下女に—・たせ、よそながら物語を聞き給ふ」〈浮・御前義経記・八〉
いちゃ
《「いちや」とも》若い女の通称。また、乳母や下女などの通称。「—に念を入れてくんでこいと仰せ付けられい」〈虎明狂・お茶の水〉
いまみやのしんじゅう【今宮の心中】
浄瑠璃。世話物。3巻。近松門左衛門作。正徳元年(1711)大坂竹本座初演。大坂今宮の戎(えびす)の森で、菱屋手代二郎兵衛と下女きさが心中した事件を脚色。
うぞ‐ぶる・う【怖震ふ】
[動ハ四]《「うぞ」は「おぞ」の音変化》恐ろしさに身震いする。「下女もうろたへ、小菊を囲うて—・ふ」〈浄・油地獄〉
お‐かま【御釜/御竈】
1 「かま」「かまど」の美化語。 2 《3から》(御釜)男色や、その相手。また、女性の容姿や言葉遣いをまねる男性。 3 (御釜)尻の異称。→御釜を掘る 4 (御釜)下女の異称。 5 火山の噴火口...
したばたらき【下働き】
[共通する意味] ★雑用をするために雇われている者。[英] an underservant[使い分け]【1】「下働き」は、主として家事などの雑用をすること。また、そういう人をいう。他に、「先輩の...
しもべ【僕】
[共通する意味] ★雑用をするために雇われている者。[英] an underservant[使い分け]【1】「下働き」は、主として家事などの雑用をすること。また、そういう人をいう。他に、「先輩の...
げじょ【下女】
[共通する意味] ★雑用をするために雇われている者。[英] an underservant[使い分け]【1】「下働き」は、主として家事などの雑用をすること。また、そういう人をいう。他に、「先輩の...
めしつかい【召し使い】
[共通する意味] ★雑用をするために雇われている者。[英] an underservant[使い分け]【1】「下働き」は、主として家事などの雑用をすること。また、そういう人をいう。他に、「先輩の...
げなん【下男】
[共通する意味] ★雑用をするために雇われている者。[英] an underservant[使い分け]【1】「下働き」は、主として家事などの雑用をすること。また、そういう人をいう。他に、「先輩の...