跡(あと)を弔(とむら)・う
何らかの因縁のある人の死後の供養をする。 [補説]「後を弔う」とも書く。
あま【海人/海士】
謡曲。五番目物。藤原房前(ふじわらのふささき)は讃岐(さぬき)国志度の浦で、わが子のために命に代えて宝珠を奪い返した母の霊に会い、供養する。
あら‐だな【新棚】
新仏(あらぼとけ)を迎えて供養するために設ける盆棚。
あら‐ぼとけ【新仏】
死後初めての盆に供養される死者の霊。新精霊(あらしょうりょう)。新霊(あらみたま)。しんぼとけ。
あんこく‐じ【安国寺】
足利尊氏・直義の兄弟が、夢窓疎石の勧めによって国家安穏を祈願し、南北両朝の戦没者供養のため、日本の各国ごとに建立させた禅寺。塔も建立され、利生(りしょう)塔と称した。臨済宗に所属。 ⇒安国論寺
永代
永代借地権a permanent lease(hold)永代所有権perpetual ownership;〔英国の法律で〕 ((in)) perpetuity永代供養料((make)) a do...
開眼
I〔供養の儀式〕a ceremony to consecrate a Buddhist image (at which the eyes are painted in)大仏開眼the conse...
供養
a service for the dead; a memorial service死者を供養するhold a (memorial) service for a departed soulお前が...
送骨
sending the cremated remains to a temple for prayers for the repose of the deceased[意味](寺院などに)故人の遺骨を送付し、供養を依頼すること。
追善
a memorial service ((for));a requiem ((for))亡夫の追善のためにin memory of my dead husband追善供養((have; hold...
えこう【回向】
[共通する意味] ★死者の霊に読経などをあげて、冥福(めいふく)を祈ること。[英] a memorial service[使い方]〔供養〕スル▽母の供養のために写経する▽追善供養〔回向〕スル▽先...
くよう【供養】
[共通する意味] ★死者の霊に読経などをあげて、冥福(めいふく)を祈ること。[英] a memorial service[使い方]〔供養〕スル▽母の供養のために写経する▽追善供養〔回向〕スル▽先...
ぶつじ【仏事】
[共通する意味] ★仏教で行う儀式。[英] a Buddhist service[使い方]〔仏事〕▽盂蘭盆会(うらぼんえ)も仏事の一つである〔法事〕▽法事で田舎に帰る〔法要〕▽寺で法要があった〔...
ほうえ【法会】
[共通する意味] ★仏教で行う儀式。[英] a Buddhist service[使い方]〔仏事〕▽盂蘭盆会(うらぼんえ)も仏事の一つである〔法事〕▽法事で田舎に帰る〔法要〕▽寺で法要があった〔...
ほうじ【法事】
[共通する意味] ★仏教で行う儀式。[英] a Buddhist service[使い方]〔仏事〕▽盂蘭盆会(うらぼんえ)も仏事の一つである〔法事〕▽法事で田舎に帰る〔法要〕▽寺で法要があった〔...
なんだ【難陀】
《(梵)Nandaの音写》 1 釈迦の異母弟。孫陀羅(そんだら)難陀。 2 釈迦の弟子の一。牧牛難陀。 3 唯識十大論師の一。6世紀ごろのインドの仏教学者。 4 「難陀竜王」に同じ。 《(梵...
にちおう【日奥】
[1565〜1630]安土桃山・江戸初期の日蓮宗の僧。京都の人。不受不施派の祖。豊臣秀吉の千僧供養に応じず、のち徳川家康によって対馬に配流(はいる)。許されてのち妙覚寺に住した。
ぼだい‐せんな【菩提僊那】
《(梵)Bodhisenaの音写》[704〜760]奈良時代のインド僧。文殊菩薩を慕って中国に渡り、天平8年(736)遣唐使の要請で来日。東大寺大仏開眼供養の導師を務めた。婆羅門(バラモン)僧正。
もくけんれん【目犍連】
《(梵)Mahāmaudgalyāyanaの音写、「摩訶目犍連」の略》前5世紀ごろのインドの僧。マガダ国のバラモンの出身。釈迦十大弟子の一人となり、神通(じんずう)第一といわれた。餓鬼道に苦しむ...