ほ‐しゅ【保守】
[名](スル) 1 正常な状態を保つこと。「休業時も機械を—する」「線路の—点検」 2 旧来の風習・伝統・考え方などを重んじて守っていこうとすること。また、その立場。「—派」⇔革新。
ほしゅ‐おうこく【保守王国】
保守的な党派や候補者の支持層が厚い都道府県、または選挙区。多く、自由民主党への支持が強固な場合にいう。
ほしゅ‐ごうどう【保守合同】
昭和30年(1955)11月、自由党と日本民主党が合同して自由民主党という単一保守政党を結成したことをいう。左右社会党の統一がきっかけとなって実現し、以後の自民党による長期政権を生んだ。
ほしゅ‐しゅぎ【保守主義】
既成の思想や制度を尊重し維持するために、その変革に反対する政治的、社会的立場。⇔進歩主義。
ほしゅ‐しんとう【保守新党】
平成14年(2002)保守党の一部党員と民主党離党者が結成した政党。平成15年(2003)衆議院議員総選挙で惨敗したことにより解党し、自由民主党に合流。