じゅう‐てん【充塡】
[名](スル)欠けているところや空いているところに、ものを詰めてふさぐこと。「銃に弾丸を—する」
じゅうてん‐こうしょう【充塡鉱床】
岩層内の割れ目や空隙(くうげき)に有用成分が沈殿して形成された鉱床。裂罅(れっか)充塡鉱床。
じゅうてん‐ざい【充塡剤】
ある物質に、老化防止・補強などの目的で加えられる化学物質。ゴムからタイヤを製造する際に強度を得るために加えられるカーボンなど。フィラー。
じゅうてん‐とう【充塡塔】
相や粘性が異なる物質間で物質移動や熱移動を効率よく行うための設備。内部に接触面積を大きくするための充塡物が詰められており、物質の吸着・精留・抽出・冷却などに利用される。