いち‐はつ【一八/鳶尾】
アヤメ科の多年草。高さ30〜50センチ。葉は剣状。初夏、葉の間から花茎を伸ばし、紫または白の花を開く。火災を防ぐという俗信があって、わら屋根の上に植えることがある。中国の原産。こやすぐさ。《季 ...
えのもと‐きはち【榎本喜八】
[1936〜2012]プロ野球選手。東京の生まれ。昭和30年(1955)毎日(ロッテの前身)に入団。チームの中心打者として活躍し、「安打製造機」と称された。昭和43年(1968)には日本プロ野球...
おのえいだはち【尾上伊太八】
新内節。本名題「帰咲名残命毛(かえりざきなごりのいのちげ)」。初世鶴賀若狭掾(つるがわかさのじょう)作曲。延享4年(1747)に起こった、武士原田伊太夫と遊女尾上の心中未遂事件に取材。 岡本...
かん‐ぱち【間八】
アジ科の海水魚。全長約1.5メートル。体形は近縁のブリに似るが、体高が高く、著しく側扁する。背面は紫青色、腹面は淡灰色。頭部に、八の字形の暗色模様がある。あかばな。
ガス‐くろはち【ガス黒八】
⇒ガス八丈(はちじょう)
おかもと‐きはち【岡本喜八】
[1924〜2005]映画監督。鳥取の生まれ。本名、喜八郎。「結婚のすべて」で監督デビュー。巧みなカットによるテンポのよい娯楽作品を多く手がけた。代表作「独立愚連隊」「肉弾」「江分利満(えぶりま...
はしもと‐へいはち【橋本平八】
[1897〜1935]彫刻家。三重の生まれ。日本美術院同人。佐藤朝山に師事。木彫を得意とし、独創的な作品を制作。代表作に「裸形少年像」「牛」「花園に遊ぶ天女」など。
みずの‐りはち【水野利八】
[1884〜1970]実業家。岐阜の生まれ。スポーツ用品の水野兄弟商会(現ミズノ)を創業。実業団野球大会、関西学生連合野球大会などを中心に各地でスポーツ大会を実施。スポーツ用品の改良・普及に尽力した。
みつくり‐げんぱち【箕作元八】
[1862〜1919]歴史学者。岡山の生まれ。菊池大麓(だいろく)の弟。動物学を修めたが、のち歴史学に転じ、西洋史を研究。東大教授。著「西洋史講話」「フランス大革命史」。
よしだ‐いそや【吉田五十八】
[1894〜1974]建築家。東京の生まれ。東京芸大教授。数寄屋(すきや)建築を現代化した独自の様式を確立し、五島美術館などを設計。文化勲章受章。