いく‐そ【幾そ】
《「そ」は「十(そ)」か》 1 多くの数量。どれほどたくさん。「—の羊の歩みを過ぐし来ぬらむ」〈栄花・初花〉 2 (副詞的に用いて)どれほど多く。数多く。「網代守(も)る宇治の川瀬は年つもり—月...
いわ‐せ【岩瀬/石瀬】
石の多い川瀬。「直に行かず此(こ)ゆ巨勢路(こせぢ)から—踏み求(と)めぞわが来し恋ひてすべなみ」〈万・三三二〇〉
かわ‐づ【川津】
1 川の船着き場。川の渡し場。「彦星(ひこほし)の川瀬を渡るさ小舟(をふね)のえ行きて泊(は)てむ—し思ほゆ」〈万・二〇九一〉 2 川辺の物洗い場。「草津川と云ふ—に行きて衣を洗ふ時に」〈今昔・...
こと‐よ・せる【言寄せる/事寄せる】
[動サ下一][文]ことよ・す[サ下二] 1 ほかの事に託して事をなす。かこつける。口実にする。「仕事に—・せては遊びに出かける」 2 言葉で助力する。「天地(あめつち)の神—・せて春花の盛りもあ...
さえ‐まさ・る【冴え勝る】
[動ラ四] 1 寒さがいっそう厳しくなる。一段と冷え込む。「冬の夜の—・るかな」〈万代・六〉 2 月の光などがいっそう澄んで見える。「秋の夜や天の川瀬は氷るらむ月の光の—・るかな」〈千載・秋上〉
あさせ【浅瀬】
[共通する意味] ★川や海などの水の浅い所。[英] a ford[使い方]〔浅瀬〕▽海の浅瀬で泳ぐ▽浅瀬を渡る〔川瀬〕▽川瀬を歩いて渡る〔瀬〕▽川の瀬を渡る[使い分け] 「瀬」は、川の、歩いて渡...
せ【瀬】
[共通する意味] ★川や海などの水の浅い所。[英] a ford[使い方]〔浅瀬〕▽海の浅瀬で泳ぐ▽浅瀬を渡る〔川瀬〕▽川瀬を歩いて渡る〔瀬〕▽川の瀬を渡る[使い分け] 「瀬」は、川の、歩いて渡...
かわせ【川瀬】
[共通する意味] ★川や海などの水の浅い所。[英] a ford[使い方]〔浅瀬〕▽海の浅瀬で泳ぐ▽浅瀬を渡る〔川瀬〕▽川瀬を歩いて渡る〔瀬〕▽川の瀬を渡る[使い分け] 「瀬」は、川の、歩いて渡...