ざ‐がしら【座頭】
1 最上位の席または人。首座。 2 演劇・演芸などの一座の頭。座長。特に、歌舞伎では、一座の長で代表格の俳優。
ざ‐とう【座頭】
1 中世、商工業・芸能など諸座の長。 2 室町時代、盲人の琵琶法師の官名。当道座の四官の最下位。検校(けんぎょう)・別当・勾当(こうとう)に続くもの。 3 江戸時代、僧体の盲人で、琵琶・三味線な...
ざとう‐がね【座頭金】
江戸時代、座頭が幕府から許されて高利で貸し付けた金。
ざとう‐ぎょうぎ【座頭行儀】
出されたごちそうを、その場で食べずに持ち帰ること。
ざとう‐くじら【座頭鯨】
《形が座頭の持つ琵琶に似ているところから》ナガスクジラ科の哺乳類。全長19メートルに達するヒゲクジラ。背が盛り上がり、ずんぐりした体形で、頭は巨大。胸びれが長く大きい。《季 冬》