お‐やま【御山】
1 山を丁寧に、また、親しんでいう語。 2 宗教上の霊地としての山を敬っていう語。「六根清浄(しょうじょう)—は晴天」 3 山伏(やまぶし)。
おやま‐の‐たいしょう【御山の大将】
1 子供の遊びの一。山なりに盛られた土の上に、数人が先を争って登り、先頭の者があとから来る者を突き落とし、「お山の大将われ一人」と言って誇る。 2 狭い範囲の中で自分が一番だと得意になっている人...
み‐やま【御山】
1 山を敬っていう語。おやま。 2 墓を敬っていう語。みささぎ。「—にまうで給ひて」〈源・須磨〉
みやまじし【御山獅子】
地歌・箏曲(そうきょく)。手事(てごと)物。竹中墨子が作詞し、菊岡検校が三味線曲として作曲、八重崎検校が箏の手をつけたもの。伊勢神宮近くの名勝を四季に配し、太神楽(だいかぐら)の獅子舞を加えた曲。