さい‐とり【才取り】
1 《「すあいとり」の音変化》売買の媒介をして手数料を取ること。また、それを業とする人。ブローカー。 2 足場の上にいる左官に、助手が下から壁土・漆喰(しっくい)などを渡すこと。また、その助手。...
さいとり‐かいいん【才取(り)会員】
東京証券取引所と名古屋証券取引所で、正会員である一般の証券会社間の売買を仲介していた証券会社。大阪証券取引所(現大阪取引所)では仲立(なかだち)会員と呼んだ。立会場での取り引きがなくなり、消滅した。
さいとり‐にん【才取り人】
才取り1を職業とする人。
さいとり‐ぼう【才取り棒】
左官の助手が、壁土などをのせて下から差し出すのに使う道具。長い棒の先に、板またはわん形のものがつけてある。