かずえ【数へ】
数の中に入れること。かず。かぞえ。「言に出でては、何かは—のうちには聞こえ給はむ」〈源・玉鬘〉
かぞえ【数え】
「数え年」の略。「—で40歳になる」→満
かぞえ‐あ・げる【数え上げる】
[動ガ下一][文]かぞへあ・ぐ[ガ下二] 1 一つ一つ数える。一つ一つ取り上げて示す。「原因を—・げる」 2 すべて数える。数えおわる。「倉庫の荷物をやっと—・げた」
かぞえ‐うた【数え歌】
1 「一つとや(一つとせ)…二つとや(二つとせ)…」などと順に数えたててうたう歌。多く頭韻を踏む。 2 古今集・仮名序の六義(りくぎ)の一。感じたことをそのまま表した歌とも、物の名を詠み込んだ歌...
かぞえ‐きれ◦ない【数え切れない】
[連語]数や量が多くて、とても数えることができない。「—◦ないほどの鳥の群れ」
かぞえ【数え】
私は数えで70歳ですI am seventy, counting in the old Japanese way.
かぞえあげる【数え上げる】
1〔数え立てる〕enumerate; list(▼list upとは言わない)彼は私の欠点を数え上げたHe enumerated [listed] my faults.この作文の文法の間違いを数...
かぞえうた【数え歌】
a counting song
かぞえきれないじんめい【数え切れない人命】
countless lives
かぞえたてる【数え立てる】
彼女の失敗を数え立ててばかりいるHe is always enumerating [listing] her mistakes. ⇒かぞえあげる(数え上げる)