ほん‐ざん【本山】
1 一宗一派の多くの末寺を統轄する寺院。格式により総本山・大本山などの区別もある。本寺。 2 この寺。本寺。
ほんざん‐しゅう【本山衆】
本山派の山伏。
ほんざん‐じ【本山寺】
岡山県久米郡美咲町にある天台宗の寺。山号は、岩間山。大宝元年(701)役行者(えんのぎょうじゃ)修行の地に頼観が開創と伝える。江戸時代には美作(みまさか)の天台宗触れ頭寺院。通称、岩間観音。
ほんざん‐は【本山派】
修験道の一派。山伏二流の一つで、天台宗の増誉を祖とし、京都聖護院(しょうごいん)を本山とする。聖護院派。→当山派
もとやま‐じ【本山寺】
香川県三豊(みとよ)市にある高野山真言宗の寺。山号は七宝山。四国八十八箇所第70番札所。大同2年(807)空海の創建と伝える。本堂は国宝。