き‐こり【樵/木樵】
山林の木を切りだすこと。また、それを職業とする人。そまびと。
き‐こ・る【樵る】
[動ラ四]《「木伐(こ)る」の意》山林の木を切る。「草刈り—・ることなかれ」〈天武紀・下〉
こり‐つ・む【樵り集む】
[動マ下二]薪とする木を切って集める。「深山木(みやまぎ)を朝な夕なに—・めて寒さを恋ふる小野の炭焼き」〈拾遺・雑秋〉
こ・る【樵る/伐る】
[動ラ五(四)]立ち木や枝を切る。伐採する。きこる。「きょうは此方角の山で木を—・る人がないと見えて」〈鴎外・山椒大夫〉
しょう【樵】
[音]ショウ(セウ)(漢) [訓]こる きこり たきぎを切り出す。きこり。「樵歌・樵夫」 [難読]木樵(きこり)