アイ‐エス‐ディー‐アール【ISDR】
《International Strategy for Disaster Reduction》国連の防災に関する基本戦略。国連が定めた「国際防災の10年」(1990〜1999年)を継承するプログ...
アイ‐ティー‐ピー【ITP】
《Idiopathic thrombocytopenic purpura》⇒特発性血小板減少性紫斑病
あっしゅく‐ひずみ【圧縮歪み】
物体に周囲から一様な圧力が加わり、体積が減少すること。→膨張歪み
アップ‐レギュレーション【up regulation】
神経伝達物質やホルモンなどへの応答能が増大すること。それらの物質や信号が減少することで、受容体の数が増加したり、感受性が過敏になったりして生じる。上方制御。上方調節。⇔ダウンレギュレーション。
あつ‐みつ【圧密】
水を多く含んだ土や地盤などに荷重がかかったとき、水が抜け出して体積が減少する現象。→圧密沈下
減少
〔数量の〕(a) decrease ((in));〔縮小〕(a) reduction ((in));〔程度などの〕 《文》 (a) diminution ((of))減少する decrease;...
げんしょうする【減少する】
decrease; diminish売上の減少を食い止めるcheck a decrease in sales人口は現在減少しつつあるThe population is now declinin...
硬膜外自家血注入療法
epidural blood patch therapy[参考]脳脊髄液減少症の治療に用いられる。;[同義語]ブラッドパッチ療法
消滅可能性都市
a disappearing community [city];a local body that is feared to disappear (due to depopulation)[意味]人口減少などにより消滅する可能性のある自治体。
人口
1〔人の数〕(a) population労働人口the working population過剰人口surplus population失業人口the jobless [unemployed] ...
へる【減る】
[共通する意味] ★数量、程度が少なくなる。[英] to decrease[使い方]〔減る〕(ラ五)▽増税で所得が減った▽体重が減る▽テレビが故障して楽しみが減る〔減ずる〕(サ変)▽気力が減ずる...
げんずる【減ずる】
[共通する意味] ★数量、程度が少なくなる。[英] to decrease[使い方]〔減る〕(ラ五)▽増税で所得が減った▽体重が減る▽テレビが故障して楽しみが減る〔減ずる〕(サ変)▽気力が減ずる...
げんしょう【減少】
[共通する意味] ★数量、程度が少なくなる。[英] to decrease[使い方]〔減る〕(ラ五)▽増税で所得が減った▽体重が減る▽テレビが故障して楽しみが減る〔減ずる〕(サ変)▽気力が減ずる...
なやむ【悩む】
[共通する意味] ★精神的に苦しむ。[英] to be distressed (with)[使い方]〔悩む〕(マ五)▽売り上げの減少で赤字に悩む▽家庭不和に悩む〔煩う〕(ワ五)▽進路のことで悩み...
ぞうりょう【増量】
[共通する意味] ★数量が多くなること、また、多くすること。[英] increase[使い方]〔増加〕スル〔増大〕スル〔増殖〕スル〔増量〕スル[使い分け]【1】「増加」は、増えること、また増やす...
血液検査の目的
血液一般検査では、血球成分を構成する赤血球や白血球、血小板などの状態を調べます。 赤血球数 血液中の赤血球の数を調べる検査です。貧血や脱水症状があると赤血球の数に変化が現れます。 血色素測定(ヘモグロビン) 赤血球による酸素運搬は、このヘモグロビンが行っています。血色素測定とは、ヘモグロビンの量を調べる検査です。貧血や脱水症状があるとヘモグロビンの数が変化します。 ヘマトクリット値 ヘマトクリット値とは、一定量の血液に含まれる赤血球の容積の割合を調べる検査です。貧血や脱水症状があると異常値を示します。 白血球数 免疫機能で重要な役割を果たしているのが白血球です。炎症や感染、外傷、あるいは白血病などがあると白血球の数が増加します。ただし、ストレスや筋肉運動、食後、妊娠など、生理的な原因で増加することもあります。 血小板数 血小板には、粘着力と凝集力があり、出血時には血管壁にくっつき、出血を止めるはたらきをしています。血小板の数によって出血傾向を確認することができます。 血清には、体内で行われる生命活動を支えるためにたんぱくやコレステロール、糖、電解質が一定量含まれています。これらの量を調べるのが血液生化学検査です。 血清総たんぱく 血清総たんぱくは、たんぱくの量を調べる検査です。血清中のたんぱくは、ほとんどが肝臓でつくられているため、肝臓が正常に機能しているかを知ることができます。また、腎機能の低下も調べることができます。 血清鉄 からだの各組織へ酸素を運搬するヘモグロビンを構成する成分の一つに、血清鉄があります。血清鉄の量を調べることで貧血の原因が出血あるいは鉄の摂取不足によるということが推測できます。 アルブミン 血清総たんぱくの成分のうち約60%がアルブミンです。アルブミンはあらゆる病気で減少し、その減少の具合から病気の程度がわかります。 血清学検査では、体内でおこっている炎症が感染症によるものなのか、あるいは免疫異常によるものなのかなどがわかります。そのため、アレルギー性疾患、自己免疫疾患、ウイルス感染による病気などの診断に用いられます。 検査項目としては炎症反応があるかどうかを調べる「CRP」、B型肝炎を調べる「HBs抗原」、C型肝炎を調べる「HCV抗体」、梅毒の有無を調べる「梅毒反応」などがあります。
全身の「骨格」のしくみ
骨格は、各臓器を外部の衝撃から守る役割があり、保護する臓器によって骨の大きさや形、しくみも異なります。 からだの司令塔である脳を守る頭蓋骨は、"縫合"と呼ばれる複雑なつながり方で固く連結されています。 一方、心臓と肺を保護しているのは胸郭です。胸郭は胸椎(背骨の一部)、胸骨と12対の肋骨によってカゴ状に形成されており、各々の骨は関節や軟骨でつながっています。 また、からだの支柱である脊柱(背骨)は、リング状の椎骨が軟骨や靱帯でつながり、脊髄を囲み保護するとともに姿勢を保ちます。 生殖器や消化器、泌尿器を保護する骨盤は、腸骨、恥骨、坐骨からなる寛骨を中心に、腹部全体を下方から支え、体重を下肢へ伝えます。 付着する筋肉のはたらきにより、運動の支点となることも、骨格の重要な働きのひとつです。 新生児では約350個ある骨は、からだの成長とともに融合しながら、より太く強い骨へと変化していきます。そのため、成人では、約200~208個で基本的には206個の骨が骨格を形成します。 成人に比べ、乳幼児のからだが柔軟なのは、すべての骨が融合する前の、発育途中にあるためです。
多様な動きを生む関節
骨と骨をつないでいる関節は、関節包という袋で包まれています。 関節包の内側にある滑膜では、関節の動きをスムーズにするための潤滑油となる滑液を分泌しています。 また、関節包の外側には、靱帯があります。靱帯には"腱"となった筋肉の一端がついていて、筋肉の動きを骨に伝達する役割を果たしています。 関節頭の先端および関節窩は関節軟骨で覆われています。関節軟骨はクッション性があり、外部からの衝撃や、運動による骨同士の摩擦を吸収して、関節の骨同士が傷つかないようにガードしています。 関節軟骨は、表面が滑らかな硝子様軟骨からできています。硝子様軟骨の構造は網目状になったコラーゲン線維でできた骨組みに、プロテオグリカンという物質が絡み付くようになっています。 プロテオグリカンは、水分と融合しやすいため、子どもでは軟骨に水分を多く含みそれだけクッション性も高いのですが、加齢などで水分量が減少すると衝撃を和らげる力も減少してしまいます。 そのため、関節を動かしただけで骨の摩擦をおこし、痛みを感じる関節痛を引き起こすようになります。