とぶ‐ひ【飛ぶ火/烽/燧】
古代、外敵襲来などの異変を知らせるために、火を燃やし、煙を立てた施設。
のろし【狼煙/烽火】
1 合図や警報のために、薪(たきぎ)・火薬などを用いて高くあげる煙。とぶひ。ろうえん。 2 一つの大きな動きのきっかけとなるような、目立った行動。「改革の—が上がる」
狼煙(のろし)を上(あ)・げる
1 合図のため、のろしの煙をあげる。「—・げて味方に知らせる」 2 大きな動きのきっかけとなる行動を起こす。「叛逆の—・げる」
ほう【烽】
[音]ホウ(漢) [訓]のろし とぶひ のろし。「烽煙・烽火/燧烽(すいほう)」 [難読]烽火(のろし)
ほう‐えん【烽煙/烽烟】
のろしの煙。のろし。