む‐く【無垢】
[名・形動] 1 仏語。煩悩のけがれを離れて、清浄であること。 2 けがれがなく純真なこと。うぶなこと。また、そのさま。「—な少女」 3 金・銀などがまじりけのないこと。「金—」 4 和服で、表...
むく‐え【無垢衣】
袈裟(けさ)のこと。
むく‐ざい【無垢材】
原木から切り出したそのままの木材。集成材などの加工したものに対していう。
むく‐せかい【無垢世界】
「法華経」提婆達多品に説く、沙伽羅(しゃがら)竜王の娘の竜女が成仏した世界。南方無垢世界。
むくとけいけんのうた【無垢と経験の歌】
《原題Songs of Innocence and of Experience》ブレークによる詩画集。「無垢の歌」と「経験の歌」の合本。1794年刊。