ひょう‐たん【瓢箪】
1 ウリ科の蔓性(つるせい)の一年草。ユウガオの変種。巻きひげで他に絡んで伸びる。葉は心臓形。夏の夕方、白い花を開く。果実は中間がくびれて上下がふくらんだ形をし、熟すと果皮が堅くなり、苦味が強い...
瓢箪(ひょうたん)から駒(こま)が出(で)る
1 意外な所から意外な物が出ること。ふざけて言ったことが実現することのたとえ。 2 (多く打消しの語を伴って)とうていありえないことのたとえ。
ひょうたん‐がた【瓢箪形】
瓢箪の果実に似た、楕円形の中央の部分がくびれた形。
ひょうたん‐ごけ【瓢箪苔】
ヒョウタンゴケ科のコケ。全体に淡緑色で、湿地に群生する。高さ約1センチ。小さい葉がつく。茎の先から細い柄を出し、ひょうたん形の胞子嚢(ほうしのう)をつけ、熟すと褐色になる。
瓢箪(ひょうたん)で鯰(なまず)を押(お)さえる
《瓢箪では鯰をなかなか押さえることができないところから》とらえどころがないことや、要領を得ないことのたとえ。
ひょうたん【×瓢×箪】
1〔植物〕a gourd [ɡɔ́ːrd|ɡúəd];〔その実〕a gourd2〔容器〕a gourd瓢箪から駒〔冗談が本当になった〕It was only a joke, but it has...
ひょうたんなまず【×瓢×箪×鯰】
彼女は全くひょうたんなまずで何を考えているか分からないShe is so slippery that we have no idea what she intends to do.彼はひょうたん...
ひょうたんからこま【瓢箪から駒】
〔冗談が本当になった〕It was only a joke, but it has come true./〔思い掛けないことが起こった〕Something unexpected [impossi...