しら‐こ【白子】
1 雄の魚の腹にある乳白色をした精巣。タラ・アンコウなどのものは食用にする。 2 先天的にメラニン色素が欠乏していて、皮膚・粘膜・頭髪などが白色である個体。アルビノ。しろこ。
しらこ‐ばと【白子鳩】
ハト目ハト科の鳥。全身白みがかった淡褐色で、くびの後ろに黒い輪模様がある。南ヨーロッパ・北アフリカから南アジアに分布。日本では埼玉県に生息し、天然記念物。
しら‐す【白子】
1 カタクチイワシ・マイワシ・イカナゴ・ウナギ・アユなどの稚魚。体は透明。 2 「白子干し」の略。
しらす‐うなぎ【白子鰻】
春先に海から川に入るウナギの幼魚。体は5センチ前後で細くて透明。はりうなぎ。
しらす‐ぼし【白子干し/白子乾し】
主にカタクチイワシの稚魚を塩ゆでにして干した食品。《季 春》