い‐づつ【井筒】
1 井戸の地上部分に設けた円筒状あるいは方形の囲み。 2 鉄筋コンクリート製の底もふたもない筒。建造物の基礎を作るのに用いる。 3 紋所の名。1の形を図案化したもの。平(ひら)井筒・角立(かくた...
いづつ【井筒】
謡曲。三番目物。世阿弥作。伊勢物語に取材したもので、紀有常の娘の霊が在原業平との思い出を語り、井筒を回りながら、水にわが姿を映して昔を懐かしむ。
うけ‐づつ【受筒】
1 具足の背部につけた、軍陣で指物を差し込むための筒。指筒(さしづつ)。 2 生け花で、鉛や鉄製の円筒形の花留め。
うなぎ‐づつ【鰻筒】
ウナギを捕る仕掛けの一。節(ふし)をくりぬいた長い竹筒を水底に沈めておき、潜入したウナギを引き上げて捕る。
えん‐とう【円筒】
1 まるい筒。 2 ⇒円柱2