ついじ【築地】
《「つきひじ(築泥)」の音変化》 1 柱を立て、板を芯として両側を土で塗り固め、屋根を瓦で葺(ふ)いた塀。古くは、土だけをつき固めた土塀。築地塀。築垣(つきがき)。 2 《屋敷の周囲に築地をめぐ...
ついじ‐じょろう【築地女郎】
公家(くげ)の家に仕える女性。「—のしどけなき立姿と」〈浮・男色大鑑・一〉
ついじ‐べい【築地塀】
「築地1」に同じ。
ついじ‐まつ【築地松】
出雲平野に見られる独特の屋敷林。川の氾濫に備えた盛土に、古くは広葉樹や竹が植えられたが、明治以降、クロマツが植えられ、大きな壁のような独特な形に刈り込まれるようになった。強風や西日を遮るため、北...
つき‐じ【築地】
海や沼などを埋めてつくった陸地。埋め立て地。