しょう‐りょう【精霊/聖霊】
1 死者の霊魂。みたま。 2 「精霊祭り」の略。《季 秋》「—に戻り合せつ十年ぶり/丈草」
しょうりょう‐うま【精霊馬】
⇒牛馬(うしうま)2
しょうりょう‐え【精霊会】
1 ⇒盂蘭盆(うらぼん) 2 (「聖霊会」と書く)陰暦2月22日の聖徳太子の忌日に、法隆寺・四天王寺などで行われる法会。現在は4月12日に行われる。上宮太子会。《季 春》
しょうりょう‐おくり【精霊送り】
盂蘭盆(うらぼん)の終わる日に、送り火をたいて精霊が帰るのを送ること。たまおくり。
しょうりょう‐だな【精霊棚】
盂蘭盆(うらぼん)に、先祖の精霊を迎えるために用意する棚。位牌(いはい)を安置し、季節の野菜・果物などを供える。たまだな。《季 秋》
しょうりょう【精霊】
[共通する意味] ★死者の魂。[英] a soul[使い方]〔精霊〕▽精霊送り▽精霊流し〔霊〕▽霊祭り▽御霊神社〔魂魄〕▽魂魄がこの世をさまよう[使い分け]【1】「精霊」「霊(たま)」は、特定の...
しょうりょうえ【精霊会】
[共通する意味] ★陰暦七月十五日を中心に行われる仏事。祖先の霊を自宅に迎え、供物をそなえ経をあげる。[使い方]〔盆〕▽盆に迎え火を焚(た)く▽盆と正月が一緒に来たような忙しさ▽お盆の帰省ラッシ...
せいれい【精霊】
[共通する意味] ★山川、草木などに宿るという精、魂。[英] the spirit[使い分け]【1】「精霊」は、最も一般的な語。【2】「魑魅」は、「ちみ」とも読み、「魍魎」を続けて、「魑魅魍魎(...