くり‐こし【繰(り)越(し)】
1 繰り越すこと。 2 簿記で、計算結果を次ページに書き送ること。 3 会計勘定を次期の会計に組み入れること。 4 「繰越金」の略。 5 女物和服の襟肩あきを、肩山より後ろにあけること。また、こ...
くりこし‐きん【繰越金】
決算の結果、繰り越しとなった利益または欠損金。くりこし。
くりこし‐けいさんしょ【繰越計算書】
各省庁の長が翌年度に未消化の経費を繰り越す必要のあるとき、財務大臣の承認を求めるために提出する計算書。
くりこし‐わりびき【繰(り)越(し)割引】
自動車保険にある割引の一。保険料が走行距離に応じるタイプの保険で、年間の走行距離が契約時の申告を下回った場合、保険料の差額分が翌年に割り引かれる。
くり‐こ・す【繰(り)越す】
[動サ五(四)] 1 その期間に済まなかった物事を次へ送る。 2 会計上、繰り越しをする。「残額を来月分へ—・す」